こんにちは。彩桜です。
猫と暮らしている人にとって、ノミ・ダニ駆除は大切です。
たまつくは、3か月に一回くらいのペースで駆除薬を使っていました。
ひと月に一回することを推奨されている獣医さんは多いかもしれません。
たまつくは、毎月しなくても痒そうにするということは無かったのですが、ここ一年ほどは、頻繁に痒がることが多くなったため、冬以外は、毎月しています。
今回はノミ、ダニ退治について書いてみたいと思います。
- 猫のダニ・ノミ駆除どうやってする?
- 遅かった!ダニに刺されて痒い!
- ダニ・ノミ退治で効果があったものを知りたい
そんな人に。
猫のノミ・ダニ駆除が必要な理由
ノミ・ダニを媒介して起こる病気の予防
ノミダニを媒介して起こる、人間の病気の例です。
- アレルギー性皮膚炎
- 猫ひっかき病
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
- ライム病
アレルギー性皮膚炎
皮膚炎で悩まされる人も多いのではないでしょうか?
血液検査でわかるものもあるので、どんなアレルギーを持っているか、一通り調べてもらうのも良いかもしれません。「猫アレルギー」ってでたら泣く。
猫ひっかき病
実際、私が学生の時、クラスに猫ひっかき病になった人がいました。
バルトネラ症ともいい、猫のツメや口の中にいるバルトネラ菌が、猫に引っかかれたり、咬まれたりすることで人に感染する病気です。リンパ節の炎症や発熱を引き起こします。野良猫に接触するときは、注意が必要です。あとで、しっかり手洗いしましょう。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
マダニから感染します。主な症状は発熱や消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)で、時に筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴うことがあります。有効なウイルス薬はなく、症状に合わせて治療されます。
ライム病
マダニから、ペットや人に感染します。皮疹、関節炎や神経症状が主な症状で、抗菌薬で治療します。
人が外から持ち込む場合もある
田舎は草や植物が多いですし、野良猫も多いです。猫をなでたりしていなくても、気づかないうちにノミを服などにつけて持ち帰ってくることもあります。
うちがノミ・ダニ駆除が大変だった理由の一つは、ベランダに野良猫が来ることがあるからだと思います。接触しないように気をつけてはいますが。

完全に野良猫の避暑地だよね。
刺されると痒い
とにかく痒いです。ノミに刺された夫は、後が残ってしまいました。ダニに刺された私は、1か月程痒みが続きました。風呂入った後の痒み。蚊に刺されたときより何倍も痒いです。
痒みからのストレス
猫も人も、皮膚が痒ければ搔きます。人間は痒み止めを塗ったりできますが、猫は毛があります。また、なめてしまうため「薬をつけて治す」というのは難しいです。皮膚状態が悪くなったり、痒くてストレスになってしまいます。
猫のノミダニの駆除薬
病院で買ったり、ネットで買うことが出来ますが、体重や健康状態を総合して判断してくれるので、病院で処方してもらうのがオススメです。
うちの愛猫の担当獣医さんは、「市販薬は忌避効果はあるけど、駆除はできない」と、皆さんおっしゃっていました。
ノミ取り首輪もありますが、誤飲の心配があるため、試したことはありません。
使用方法は、液を、首などの皮膚に付けます。皮膚から吸収され、24時間~48時間後くらいに効果が出てきます。
最初は、動物病院でしてもらうのがオススメです。やり方を教えて貰えます。毎月連れて行くのが大変なので、その後は自分で出来るようになるのが良いかもしれません。いくつかまとめて買っておくと便利です。
フロントラインプラス
たまつくはフロントラインプラスを使うことが多かったのですが、効かなくなってしまい、、レボリューションを使用するようになりました。動物病院の先生いわく、昔から使われていたので耐性ができている可能性があるとのこと。
レボリューション
レボリューションはノミ、猫回虫、ダニに効果があり、フィラリア予防にもなります。
フィラリアは犬の病気と思われがちですが、猫もかかることがあります。フィラリアに感染した犬を蚊が吸血し、その後猫の血を吸って猫の体に入り込みます。猫のフィラリアは治療法がありません。犬とは違い、急にショックを起こして亡くなってしまうことも。
ブロードライン
ブロードラインは、フィラリア、マダニ、ノミに効果があるので検討したのですが、イエダニには効かないようなので、やめました。
アドバンテージ
アドバンテージは、ノミ駆除剤です。ダニには効果なしです。
猫に寄生したダニ・ノミ退治どうする?
前述したとおり、駆除が遅くなり、ダニもノミも増えてしまったことがあります。(今年は抜歯手術で頭がいっぱいだったのもある)

言い訳じゃね?今回が初めてじゃないだろ

ごもっともです。ごめんなさい。
ノミは、フロントラインをしたけど効果が薄かったことがあり、ちょっと困りました。立て続けにするのは、猫の身体が心配です。ひと月ほど、戦いました。
ひと月後、シャンプーして、フロントライン、ノミ取りのクシで除去をしました。
家の中のダニ・ノミ退治
布系の物を洗う、衣類乾燥機
ノミの場合、水洗いしても生きていることがあります。死んだように見えても、あとで復活したりする。怖い。
布系の物は乾燥機にかけるのが効果がありました。
布団乾燥機
敷き布団は洗えないので、霧吹きタイプの駆除薬や(ペットOKの物を使用)掃除機、布団乾燥機を駆使しました。
掃除機
退治用品(スプレーなど)
さよならダニー、めっちゃ効いた。早く使えば良かった。(買い物リストにメモ)
バルサンを使用するという手もありますが、使うときは注意が必要です。必ず猫も一緒に退避。終わった後に、衣類を洗濯したり、口にする食器などは全て水洗いします。結構手間です。
まとめ
ダニ・ノミは早めに対応することが大切です。遅ければ遅いほど、駆除も大変になります。大切な猫や、自分も辛い思いをしないよう、予防しましょう。
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