【猫のフード選び】高齢猫にオススメのキャットフード

キャットフード

こんにちは。彩桜です。

猫はグルメと言われることが多いですが、みなさまの愛猫はいかがでしょうか?

気分で食べなかったり、開封したての風味の良い物を好んだりする猫ちゃんもいますね。

愛猫たまごつくしは、食いしん坊で、若い頃は何でも食べていました。

しかし、高齢になってからは少しずつ好みが変わり、食べムラがでてきました。今回は猫のフードについて、書いてみたいと思います。

  • 猫に何を食べさせたら良い?
  • 歯が悪くなったのだけど、どうしよう?

そんな方に。

総合栄養食と一般食

キャットフード、たくさんの種類があって、どれを選べばよいか迷いますね。

フードは総合栄養食一般食の二種類あります。

総合栄養食って?

毎日食べるフードは、総合栄養食を与えます。猫に必要な栄養素が、バランスよく入っています。どのくらい与えるかは、「体重で何グラム」等、フードのパッケージに記載されています。

たまご
たまご

若い時は全然たりなかったぜ。

さくら
さくら

君の胃袋はブラックホールみたいだったよ

つくし
つくし

盗み食い楽しかったよね

一般食って?

一般食とは、オヤツなどの補助食です。「総合栄養食だけでは飽きちゃう!」というときに、ドライフードの上にウェットな一般食をかけてあげたり、食事と食事の間に少しあげたりします。

一般食だけでは、栄養がちゃんと取れないので注意が必要です。

有名な「ちゃおチュール」は、総合栄養食一般食両方ともありますので、猫ちゃんによって使い分けると便利です。

「かつおだいすき」は、大容量なので多頭飼育されている方にはオススメです。

ドライフードとウェットフードフード

総合栄養食一般食も、ドライフードとウェットフードがあります。ウェットフードは、比較的一般食が多いです。

ドライフード

俗に「カリカリ」と言われてるものです。ウェットフードより安くて、たくさんの種類があります。歯が健康な猫ちゃんは、噛むことによって、歯石が付きにくくなるとも言われます。

水分が少ないので、お水をしっかり飲んでもらうようにしましょう。

ウェットフード

缶詰やチュールなどです。ウェットフードは水分が多いので、あまり水を飲まない猫ちゃんにお勧めです。

たまごは歯が悪くなり(全臼歯抜歯した)ウェットフードを基本に食べています。ウェットフードは舌を使ってしっかり舐めとるので、味を感じやすいのかもしれません。同じ味だと飽きるので色んな種類を順番に食べさせています。

歯が弱くなった高齢猫にオススメ

歯が弱くなって食べられなくなったときは、どうすればよいでしょうか?

  • テリーヌやペースト状の総合栄養食を与える
  • ペースト状のフードを作る

ペースト状のフードを作る

ペースト状のフードは、種類が少ないです。飽きて食べなくなるということもあるでしょう。

そんなときは、カリカリ粉砕をして、ペーストのフードを作るという手もあります。

  1. カリカリを粉砕
  2. 水を混ぜる
  3. ウェットフードの栄養食を混ぜる

「カリカリを粉砕せずに、お湯に浸してふやかす」という方法もあります。たまごは、それを見てドン引きしてました。

粉砕しておいて食べる直前に水で溶かした方が好みだったようです。ふやかして時間が経ったものは風味が飛ぶのか、無視でした。

たまご
たまご

あれは、好みではない。

今は、カリカリを準備しておきつつ、テリーヌやペースト状になったフードを与えています。

テリーヌやペースト状のものは種類が少ないです。飽きやすくなるので、ローテーションして食を楽しんで貰いましょう。

たまごは、シーバ、ニュートロ、モンプチ、時々チュール(総合栄養食)を順番に食べています。

高齢猫、たまごが好きなフード

たまごの食いつきを次のフードをご紹介します。たまごはテリーヌ、ペースト状のもののみ食べています。

  • ニュートロ キャットデイリーディッシュ ペースト
  • ニュートロ キャットデイリーディッシュ パテ
  • モンプチ テリーヌ仕立て 白身魚&ツナ
  • ごはんちゅーる

ニュートロ キャットデイリーディッシュ ペースト

ダントツ1位で大好きです。これを貰えてない日は、ちょっと怒っておねだりしてきます。ペーストなので、食べやすいでしょう。匂いが強めなのも、たまごには魅力的なのかも。

これを出してきたときのたまごの瞳は、輝いています。

ニュートロ キャットデイリーディッシュ パテ

このシリーズは、どの味も同じくらいの食べっぷりです。

モンプチ テリーヌ仕立て 白身魚&ツナ

抜歯した後の数か月は、こちらは食べませんでした。他の物より少し硬めなので、痛かったのかもしません。量も少し多く食べないといけません。たまごの体重だと1日3缶程度必要ですが、食べきれませんでした。抜歯の傷も口内炎も良くなってからは、美味しくペロリと食べています。

ごはんちゅーる(総合栄養食)

ちゅーるが、総合栄養食になりました。抜歯後、たくさん食べれない時の強い味方でした。

食いつきが一番良いのはチュールですが、さすがに1日の食事として考えると10本以上あげないといけないし、これしか食べなくなったら困るので、1日2本程度にしています。

薬をのませるときに便利。

新しいフードに切りかえるとき

新しいフードに急に変えると、胃腸がビックリして嘔吐や下痢してしまうことがあります。

たまごつくしは、ドライフードは10歳頃まで同じものを食べていましたが、なぜか急に残すようになり、切りかえることにしました。

切りかえるときは、前のフードと新しいフードを混ぜます。数日かけて、少しずつ新しいフードの量を増やします。

また、アレルギーで体に合わず、下痢や嘔吐することもあります。切りかえるときは、どんな便が出ているかチェックしましょう。

数種類を選んでおいて、ローテーションで食べさせることを勧めている獣医師さんもいます。確かに、一種類しか食べないとなると、それが無くなった時(災害なども含め)困るかもしれません。

しかし、食べないからといって、変更しすぎてしまうのも注意が必要です。「美味しいものしか食べない」と偏食癖が出るかも。

つくし
つくし

俺は何でも食べてたよ。

結局、たまつくはピュリナワン、ロイヤルカナン、ニュートロをローテーションで食べることにしました。ピュリナワンは価格もお手頃です。他のものと比べて粒が小さいので、歯が弱いたまごは、食べやすそうでした。

おわりに

猫のフードは、たくさんの種類があって、「どれにしよう」と迷いますね。歳をとると、好みが変わったり、体の状態によって食べられるものも限られてきたりします。

愛猫には楽しい食事時間を作ってあげたいですね。良い物を食べて、元気で長生きして欲しいです。

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