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精神疾患・障がいのある方の家族「ひとりで抱え込まない」

こんにちは、彩桜です。

私の母は統合失調症です。25年前に診断され、ほとんどを病院ですごしました。現在も問題になっている社会的入院というものです。私も精神科に通院しているので「当事者の気持ち」も「精神疾患の家族を持つ人」の気持ちも両方が少しだけわかります。

今回は「相談する」「ひとりで抱え込まない」ことの大切さについて書いて行きたいと思います。

統合失調症

統合失調症は、原因がまだ解っておらず、脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれることが関係していると言われています。
遺伝も多少関係しているかもしれません。

母の病気のきっかけは、色々あったんだと思いますが、私も中学生だったので、あまり覚えていません。母は親によるネグレクトやDVがあり、曾祖母に育てられていました。(母の実母、私からみて祖母が精神的な病だったとも言われています)詳しいことは謎です。

症状(母の場合)

統合失調症になったからといって、一概に「みんなこういう状態になる」というわけではありませんが、母の場合を書いてみます。

母は病識(自分が病気である認識)がありませんでした。ずっと何故入院しているか、解っていないようです。

急に不穏になる(自殺未遂、徘徊、幻聴・妄想)

パソコンの電波で「自分を動かしている」と、歩き回ったりしていました。ソワソワ落ち着かなかったり、会話が嚙み合わなかったり。外に出て徘徊したり、とにかく誰かついていないと生活できませんでした。そんな理由もあり、「医療保護入院」という形で入院していました。

アドバイスを聞き入れられない、殻に閉じこもる。

もともと母は、人のアドバイスをを聞かない傾向があり、病気になってからその傾向が強くなりました。他人からのアドバイスは、聞き入れられなくなっていました。辛いことや思っていることを話さない(これも症状なのかどうか?)ので自分の殻に閉じこもってしまいました。

社会的入院の背景

統合失調症を抱えながら様々なサポートを受け、社会復帰している方は沢山おられますが、まだまだサポート体制は整っていないのが現状ではないかと思います。

母の場合は薬が効きにくく、病状もあまり安定しなかったので長期入院になってしまいました。もっと外泊を多くしたり、他者との関りを持てたり、楽しみを増やすことができ、誰かに頼ったりできればもっと回復したのかもしれません。

色々な事情(金銭、時間、人)で家族がサポート出来ない
入院
環境が閉鎖的であったり、うまく治療できない
社会で生活が困難 (入院が長期化)
色々な事情(金銭、時間、人)で家族がサポート出来ない

悪循環が社会的入院の背景だと思います。

「可哀そう」と思うのをやめた

そんな母は、10年ほど前から寝たきりになりました。頻繁に肺炎になり、食事が取れなくなり、チューブで栄養を入れています。私は、もっと私に出来ることがあったのではないかと、母が可哀そうだと思っていました。

しかし、あるとき私は可哀そうだと思うことを止めました。母は夢を見ており、向こうの世界が母にとっての現実なのかもしれない。「美味しいもん食べてるかもしれん」と、思うように。

結局、それも私の勝手な解釈なのですが。現状どうにもならないことにクヨクヨしても仕方がないし、勝手に見た目で可哀そうだと決めつけているのも母に失礼なような気がしたのです。

おわりに

実は、弟の世話をするより母のケアをすることの方が難しかった記憶があります。まず、誰にに相談して良いか解らなかったし、当時はソーシャルワーカーさんが居たのかさえ知らなかったです。

20年くらい前は、「困ってる方の相談窓口」というようなパンフレットがあり、電話相談したら「病院としっかり話合って」と言われました。病院は「家族で考えて」という感じだったし、当時はよくわからないまま、モヤモヤしていた気がします。

現在は病院にかかっていれば、ソーシャルワーカーさんが必ず居ます。今辛いと思っている方は家族だけで悩まず、誰かに相談してください。どんな福祉サービスが受けれるかなど聞いてみると良いと思います。

私は当時「精神疾患・障がいのある方の家族同士」の横の繫がりを求めていたような気がします。ネットもなかったし、経験者に聞くこともできず、不安だったのかもしれません。当事者もその家族もひとりで抱え込みがちです。現在はコミュニティなどもあるので、とにかく一人で抱え込まず相談してみるのが良いと思います。

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