私は学生の時、少女漫画家を目指していましたが、読むのも好きで沢山持っていました。
しかし、漫画ってドンドン増えますよね。
私は小さいころから、本棚にびっしり詰まっており、「捨てられない」という状況でした。(当時は新品じゃなく中古でも買っていた)
ここ数年で電子漫画に切り換えまして、ほとんどの漫画をいったん処分しました。
今回は、漫画を減らす方法について書いてみたいと思います。
- 漫画が増えすぎて置く場所が無い
- 漫画で散らかってしまう
という方に。
漫画を減らす方法
電子漫画にする
私がオススメなのは、電子漫画にすることです。
メリット
- いつでも読み返せる
- 場所を取らない
場所を取らないナンバーワンです。外出しててもスマホやタブレットで、いつでも読めるのも魅力です。(まあ、外出先で読んだことないんですけどね)
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デメリット
- 慣れるまで読みにくく感じるかも?
- 電子化していない漫画もある
最初は、やっぱり「紙が良いんだよなあ」と思っていました。(活字の本は今でも紙が良い)
以前はラインナップも少なかったので、読みたい漫画が電子化されていないということもありましたが、最近はかなり増えた思います。
冊数を決める
冊数、数えるのが面倒という場合は、「この棚に入るだけ」という感じに決めるのが良いと思います。
月刊誌とか、週刊誌って増えてしまうので(大きいし、分厚いし)「今年の分だけ置いておく」というのでも良いですね。

まあ、その前のが読みたくなったりするんだけどね。

キリがねえな?
1年読んでない物は処分
個人的に、1年くらい読んでいない物は処分しても良いと思いますが。

2年に1回とか定期的に読みたい物は、悩むよねえ。
連載が長いものほど困りますよね。2巻完結くらいだったら、また買おうって思えるけど、30巻くらいあったら、捨てにくいかもしれません。
レンタルにする
とりあえずレンタルしてみて、気に入ったものだけ買うという方法です。近くにレンタル出来るところが無い方もツタヤなどが、宅配レンタル(レンタル料+送料)をしています。電子漫画でレンタルという手もあります。
ただ、どちらも購入するより、割高に感じるかもしれません。返さないといけないのでね。
電子漫画の印税について
ところで、紙の単行本だと販売価格の10%くらいは、「印税」として漫画家さんに入るようになります。面白い漫画を描いてくださった漫画家さんに、売り上げで貢献できるのは、嬉しいですよね。(私はそこを理由に、中古では、あまり買わなくなりました。)
でも、電子漫画って印税どうなのかな?と思って調べてみました。
契約によって変わるらしいですが、紙媒体と同じくらいの印税はあるようです。ただ、
- 紙媒体の売り上げで、「漫画が売れた/売れなかった」を判断することが多い。
- 紙媒体は売れても売れなくても、初版分の印税は入ってくる。
ということの様です。
私のように、古い作品を買っている場合は、あまり作家さんには影響しないようですが、新刊を発行する場合や連載を抱えている作家さんにとっては、「紙」で買ってもらった方が良い場合もあるのかもしれません。
システムの問題もあると思うので、電子漫画が主流になると、今後変わっていくだろうとは思いますが。どうでしょうか…。
漫画の処分方法
売るか捨てるかですが、状態が綺麗な場合は、フリマアプリで売るのがオススメです。(比較的高く売れるものもあるかも。)ただ、フリマアプリは売れるか解らないし、売れるまでは持っておかなければいけません。梱包などの手間もあります。
私は一気に手放したかったので、ブックオフで売りました。
お勧め少女漫画
深夜のダメ恋図鑑/尾崎衣良
コメディ満載の漫画です。「少女漫画にツッコミ入れた少女漫画」という感じ。このシリーズきっかけで、他の尾崎先生の漫画も買いました。
君に届け/椎名軽穂(完結)
30巻あります。長編です。(笑)1巻出たくらいから、少しずつ、読み進めました。何度読んでも良い作品。友情や恋愛や、これぞ「少女漫画」というものが全部詰め込まれてます。
ちなみに私は電子書籍で全巻揃えれてません。途中です。
運命の人/椎名軽穂
君に届け繫がりです。登場人物の女の子が主役になります。まだ終わってませんが、完結楽しみ。
今集めている漫画
こちらも30巻あります(笑)
16年かけて完結。私が初めて単行本を買ったのは、高校生くらいの時でした。(20年以上前)
月刊「サスペリア」で連載されてたのですが、ホラーやサスペンス要素はあまりないかも。救世主の男の子が、悪魔(サタン)と戦う話。「友情」や、「絆」が凝縮されてます。
1巻と最後で絵柄が違うのも、面白かったりします。
おわりに
個人的には、電子漫画がオススメです。いったん手放すのは勿体ない気もしますが、もう一度作家さんに印税として貢献できるなら…。とも思います。
漫画の棚をスッキリさせたい!という方は、少しずつ漫画を減らしてみては、いかがでしょうか?
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