調味料を減らすとキッチンがすっきりして、料理も楽になる

こんにちは。お洒落なキッチンに憧れている彩桜です。

みなさんは、台所の片付けで困ったことはありますか?

ゆるミニマリストになるまで、彩桜の台所は、ゴチャゴチャしすぎていました。

定期的に大掃除すると、期限切れの調味料がでてきたり、使わないキッチン用品がホコリをかぶって鎮座していたり。

ゴチャゴチャする原因の一つは、「調味料が多すぎる」ことにあります。調味料を減らすと、台所が片付け安くなります。

今回は調味料を減らすコツや、増やすときの基準について書いていきたいと思います。

  • 台所や冷蔵庫の中をスッキリさせたい
  • 掃除を楽にしたい
  • 料理を簡単にしたい

という人に。

調味料を減らすと台所がスッキリする

台所の片付けや掃除が大変な理由の一つに、調味料が多いということがあげられます。

数が多ければ、ゴチャゴチャするのも当然なのです。

調味料を減らすコツ

Anna Tarazevichによる写真
  • 期限切れの物は捨てる
  • 調味料をリストアップする
  • 料理のパターンを決める

期限切れの物は捨てる

とりあえず、期限切れものは捨てましょう。私は、醤油にカビを生やしたことがあります。

たまご
たまご

ひでえな。

調味料は、長期保存ができるものが多いので「とりあえず置いとこう」となりがちです。開封していたら風味も飛んでしまいます。古いものは処分し、使いきれる分だけ買うように反省しましょう。

調味料をリストアップする

よく使う調味料をリストアップします。そのうえで、これいらないかも?というものは次から買わないようにしていきました。一度リストアップすると、買い物の時も楽です。

和食の調味料の王道「さしすせそ」

和食は基本的に5種類の調味料があります。つまり、これさえあれば、和食は作れるのです。

  • さ→砂糖
  • し→塩
  • す→酢
  • せ→醤油
  • そ→味噌
たまご
たまご

せ、の醤油って無理やり過ぎん?

うちでは、あまり酢は使わないので常時置いていないのですが、夏場に酢の物を作ったら美味しくて、夫にも好評でした。歳とともに好みが変わるのかしら。どちらかというと、ポン酢の頻度が高めです。

みりんも、砂糖と酒があるので使用しません。

醤油1:砂糖1で混ぜて煮たものを、万能タレとして用意しています。

さくら
さくら

私は、醤油500mと砂糖500gで作っているよ。

煮物や生姜焼きなどは、これに醤油と酒を足すだけで「毎回計って合わせ調味料をつくる」という工程を省けます。味も安定。(私は料理が下手なので目分量でチャチャっと出来ないのです)

あとは出汁。自分でとるのは面倒なので、だしの調味料は必須。

その他の定番調味料

  • 塩コショウ、コショウ
  • 追いがつおつゆ、ポン酢、さしみ醤油
  • 胡麻ドレッシング
  • 焼き肉のたれ、餃子のたれ、ステーキのたれ
  • マヨネーズ、ケチャップ、ウスターソース、お好みソース
  • スイートチリソース(これは、ない時もあり)
  • わさび、しょうが、和からし、ニンニク

あたりが常にあります。

つくし
つくし

俺、わさびは嫌いだ。くさい。

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追いがつおつゆは、外せない。

調味料を増やさない

調味料を増やしすぎないためには、どうしたらよいのでしょうか。

  • 使い切れる分を買う
  • 使い切ってから次を試す

使い切れる分を買う

まず、ストックを買いすぎないようにします。使い切れず期限切れになる場合もあるので、ストックは1つまでが目安です。

また、用途別に何種類も買わないようにします。使い切れる分だけ買いましょう。

独身のときは、しょっちゅう料理をするわけでもないのに「安いから」と大きい調味料買ったりしていました。開封すると風味が落ちていくので、期限が切れていなくても「あれ?なんか風味がとんでる」なんてことも。

とはいえ、色々な味を試したい場合、調味料は必ず増えるでしょう。夫は色々な味を試したいそうです。基本的に夫の調味料はノータッチですが、私に触発されたのか減りました。「賞味期限切れで慌てて頑張って使っている」ということが嫌になったのかも。

以前はドレッシングだけで5種類以上ありました。確かに色々な味を楽しみたいという気持ちもわかります。でも、少しずつ種類を減らしてみるのも良いかも。野菜の味を感じてみましょう。結構甘いですよ。

使い切ってから次を試す

確かに同じ味は飽きるのかもしれません。しかし、試してみてイマイチだった場合、それは残ったまま放置されたりします。最終的に賞味期限が切れ、捨てられるという悲しい結末になってしまいそうです。

とりあえず我が家の基本ルールは、使い切ってから次を試すということです。

同じカテゴリーの調味料は2種類程度にしています。例えばドレッシングなら胡麻ドレッシングと玉ねぎドレッシング。どちらか使い切るまでは新しいドレッシングは試せません。サラダだと、気分によってポン酢とかチリソースなども使えますけどね。

「使い切ってからルール」を導入すると

「凄く食べたいわけじゃないなあ」
「おいしいから、次もこれを買おう」

など、選択しやすくなります。

調味料を減らすと掃除が楽になる

何気なく調味料を置いていますが、実は「定期的にボトルを拭き、冷蔵庫や棚を整理し、賞味期限切れのものを捨てる」という作業が発生しています。

そんなに頻繁じゃないし、大したことないと感じるひとは、調味料は多くないかもしれません。

「たしかに、あの作業は面倒なんだよな」と感じている人こそ、試して欲しいと思います。

調味料を減らすと料理が簡単になる

料理は献立を立てるところから始まり、片付けで終わります。

調味料を減らすとメニューや段取りを立てやすくなります。「あの調味料あったけ?」「どこに置いたっけ?」ということがなくなるからです。(弟は、何故かコショウが3本別々のところにありました。家にあることを忘れて買って帰ってあった時のショックよ…。)

「ワインビネガー」「バルサミコ酢」など、珍しい調味料を使った料理や、スパイスをちょっとずつ加えて作るような凝った料理は作らなくなります。そういう料理は、外食で楽しむことにしています。(私が作るよりプロが作った方が美味しいからね!)

簡単な料理しか作らなくなったので、嫌いな料理も楽になりました。

おわりに

「美味しい量」と「使い切れる」って、つながってると思います。使い切れる量を置くことで、キッチンの調味量スペースも、ゴチャゴチャしなくなりますし、料理がしやすくなります。

美味しいものを食べたい。だからこそ、調味料の種類や量を見直してみてはいかがでしょうか。

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