タロットで考えてみる「自分へのアドバイス」

タロット

こんにちは。彩桜です。

みなさん、占いは好きですか?

私は心酔しているわけではないのですが、時々タロットで占ってみたりします。

タロットカードを持ったのは6歳の時。もちろんカードの意味なんて知らないので、本をみて適当に遊んでいました。中学生ぐらいまで遊んでいたかな。

まあ、そのうち飽きまして。(子供やからな)

それから最近になるまで、タロットのことはすっかり忘れていました。しかし、一年ほど前、偶然「これ!」と思う素敵なタロットに出会い、また占うようになりました。

タロットは「カードを引いて偶然に出たカード」の意味を読みます。

「偶然」を大切にする占いだといえます。偶然って面白いです。それが嬉しいことだと、テンションも上がります。

タロット占いをしていて思うのが、タロットは「自分へのアドバイスを考える」ツールになる、ということです。アウトプットには、もってこいなのではないかと思います。そんなタロットについて書いて行きたいと思います。

スポンサーリンク

タロットカードについて

タロットは、もともとゲームとして使用されたと言われています。(ヨーロッパでは今もゲームとして使われているようです)

一般的なタロット
  • 大アルカナ22枚
  • 小アルカナ56枚

78枚が一組になっています。

基本は78枚ですが、「大アルカナ」だけセットで販売されている場合もあります。

私が持っている猫のタロットは大アルカナのみです。

というより、最近改めてタロットを買うまで小アルカナの存在を知りませんでした。

初めて占いをするなら、まずは枚数が少ない大アルカナだけで占うというのも良いかもしれません。枚数が多いと混乱するという人もいます。

ヘキサグラムスプレッド

占い方で簡単なのは、カードを切って一枚だけを引くワンオラクル、「過去」「現在」「未来」と3枚引くスリーカードです。

他にも、決まった順番にカードを引いて読んでいく、ヘキサグラムスプレッドやケルト十字スプレッドなどがあります。

引いたカードは上下正しい位置にに出る場合(正位置)と、上下が逆に出る場合(逆位置)とで、意味が逆になることが多いです。占い師さんによっては逆位置は採用しない人もいます。

カード78枚に、それぞれの意味がある

色んなイラストのカードが販売されていますが、基本的な絵の構図はだいだい同じです。カードの絵ひとつ一つに意味があります。

例えば死神のカード

黒い鎧を纏った骸骨が、白馬に乗っています。

骸骨は死を意味します。よく見ると足元に倒れている人がいます。

この人は王様などの地位を持つ人であると言われています。(近くに王冠のようなものがある)

一説では、この人はタロット4番目のカードの「皇帝」ではないかとも解釈されています。「どんなに地位があっても等しく死は訪れる」という意味だそうです。

他のカードともリンクされているのが、ドラマチックです。(後々付け足されただけかもしれんけど、それもなんかドラマ)

黒は闇を示します。一方白馬や、黒い旗に描かれてる白いバラなど、白は光を示します。遠くには太陽がかかれているので、それも光ですね。

つまり一枚に「光と闇」が描かれています。

何かに終わり(闇と死)が訪れ、新しくスタート(光と生)する

ということを表しています。

このカードのインパクトから、「死神?」と、ぎょっと思う人も居るでしょう。私も小さいころは、単純に「これが出たら嫌な意味」と思っていました。新しいスタートという意味まではピンときていませんでした。

はじまりがあれば、おわりがある。

死神のカードは生と死、両方の意味を持っています。マイナス面だけではないのです。

この様に78枚すべてのカードに、それぞれの意味があります。

タロットで何が占えるのか

だいだい3か月先までのことが占えると言われています。

占い師さんによっては、「1年の運勢」なども占っておられるようです。私は「時の運」みたいなものはどんどん変化していくような気がしているので、3か月くらいまでの事しか占っていません。

私は仕事やお金のことを占っていますが(一番ストレスあることなのかも)

ざっくり「これから3か月間の仕事運」から、「今晩の夕ご飯は中華か、和食か」ということまで(そんなことは、さっさと気分で決めなはれ)などなど、幅広く占えます。

アウトプットに使えるタロット

タロットカードは「アドバイスを考えるツール」になります。言葉を連想して、考えや行動を整理するのに使えるからです。

例えば、先ほどの死神だと、「何かが終わって新しいスタート」という意味合いですので、「区切り」や「変化」をイメージします。

「悪縁を切る」とか、「白か黒で中間のない考えをしている」というようにも捉えることが出来ますし、自分の中でそういう場面があるかな?と考えてみます。

そこで、ストレスになってる人がいるんだよな、という場合は距離を置いてみる。他にも、絶対こうあるべき!と思い込んでいたなど。自分を見つめ直すキッカケになります。

普段何気なく行動していることへの「気付き」が大事なのです。

タロットで占えないこと

主観や感情が入りすぎるから「自分を占うことが出来ない」という人も居ます。

また、次のことは占えません。占いは別に超能力ではないので。

  • 病気や死について
  • 試験の合否について
  • 相手を呪うようなこと

病気の時の、気の持ちようなどのアドバイスは占えそうですが…。カードの意味を色々考えるより、さっさと医師に相談した方が早いでしょう。

試験は例えその時点で「大丈夫」と出たとしても、そこで安心して勉強をやめてしまうと、結果も変わる場合もあります。そこを運を天に任せても仕方がないです。

そういえば小学生の時、テストで鉛筆占いしてた人いたなあ。

おわりに

タロットの魅力は、やっぱりカードのストーリー性です。

1枚の絵に描かれた物語もそうですし、カード全体を通しての世界観が面白いです。

最近は基本のカード以外に、可愛い動物や、ゲームのキャラクターのカードも売られています。イラストによって、どんなことを伝えているのかな?と想像するのも楽しいと思います。

タロットは、当たるか当たらないかではなく、アドバイスを貰う(考える)ツール。

スピリチュアルなことを信じている人は、「高次元からのメッセージ」とか、「守護霊からのメッセージ」と捉えても良いと思いますし、別にスピリチュアルとか信じていなくても「自分へのアドバイスを考える」という感じで、使えると思います。

大切なのは依存しすぎないこと。ネガティブに捉えすぎないこと。気軽に楽しく占ってみてはいかがでしょうか?

このサイトはアフィリエイト広告を
利用しています。
このサイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ゆるミニマリスト
肩の力を抜いて生きる

コメント