こんにちは彩桜です。
みなさん、猫はお好きですか?
これから家に迎えたいと考えている人も沢山いるのではないのでしょうか。
今回は、私が猫と暮らしてみて思う、絶対に必要な3つの事を書いていきたいと思います。
- 猫を迎える方法は?
- 最初に何を準備しておいたらいい?
猫を迎えるときに用意しておくもの
キャリーバッグ・ケージ
病院に連れて行くときなどに必要ですので、必ず用意しましょう。
実は、ケージはうちにはありません。災害対策を考えた上で、ケージを車に置けるように準備する方もいらっしゃいます。あとは、多頭飼いなどで少しお互いの愛称を様子見したい時、迎えた直後で少しずつお家に慣らしていく場合などです。
うちは、たまご&つくし(たまつく)を迎えた時は自由に好きなところで過ごしてもらう感じでした。ただ、押し入れの毛布で粗相していたりしたので、最初不安な猫ちゃんのために用意しておくのも良いかもしれません。
おもちゃ
おもちゃは、最初は遊ぶ余裕のない子も居ますが、慣れるためにも早めに用意してあげると良いです。猫は遊び上手なので、何でもおもちゃにしちゃいます。たまつくは、ボールペンでよく遊んでいます。気を付けることは、誤飲です。輪ゴムなど、飲み込んでしまいそうなものは、しまっておきましょう。
爪とぎ、爪切り、ブラシ
爪とぎは猫ちゃんのストレス解消でもあります。畳やカーペットにガリガリしちゃうので、部屋ごとに置いておくと、すぐ研げて安心です。たまつくは、不思議なものでマンションでは柱に爪とぎしなかったけど、木造になったらガリガリしていました。木造の匂いのせい?

本能さ

木はね、良いよ~。俺、匂いが好きなんだ。
爪切りは、病院でも切ってもらえます。最初、慣れないうちは切って貰っていましたが、少しずつ切れるようになりました。たまつくの場合は、おだてまくり、なでなでして切っていたら結構慣れてくれました。どうしても難しい子はタオルにくるんだり、他に気を取られているうちに切ったり、いろいろ試いしてみるのが良いと思います。
ブラッシングは大事です。特に換毛期。たくさんなでてあげるだけでも、毛艶は良くなりますが、ブラッシングもしてあげるようにしましょう。ブラッシングの時に、皮膚状態も見てあげると良いです。
猫のベッド、キャットタワー
室内飼育の猫は、運動不足になりがちです。猫は高い所が好きですし、上下運動が大事です。ゆっくり休めるベッドなども用意すると、リラックスしています。
猫と暮らすために必要な3つのこと
とにかく愛情
猫はとっても可愛いですが、それだけではありません。布団に粗相されることも、大切な物を壊すことも沢山あります。それでも大切に愛情を持って暮らしていけるかどうか。猫を優先できるかどうか。
病気やケガしたときに病院へ連れていける経済力
病気になったときに、すぐに病院で診てもらえる、治療もしっかり行える経済力は必要です。
私は最初、甘くみておりました。反省しています。高齢になるまで健康だったら、それほど経済力は考えなくて良いのかもしれませんが、ずっと健康という保証はありません。
知り合いの猫が怪我をして、かかった手術費用は、35万円だったそうです。万が一の時に、少しずつ猫貯金はしていた方が良いと言えます。
つくしは、亡くなる前2か月の間、闘病していました。
つくしは動物保険に入っていますので、缶詰以外、医療に関する負担は50%でした。
保険の契約内容によって異なりますが、去勢、避妊手術、ダニやノミの駆除は適用にならないことが多いです。
看取る覚悟
想像以上に、つらくて大変なものでした。
ペットロスで、「もう猫は迎えない」という人の気持ちが凄く分かりました。
どんな理由があっても、手放す選択肢なんて、考えてはいけません。
手放せる程度の愛情なら、飼うな。
ということです。
ペットを迎える方法
ペットショップで迎える
実は個人的に、「生き物がケースに入っていて値段がついている」という光景は違和感があります。
なんか、それが人間だったら・・・って置き換えるとちょっと背筋凍りませんか?
「動物でしょ?人間とは違うよ」っていう考えの人もいるのは承知です。可愛いし、動物に罪はないというのも解っております。あくまでも、私は、です。
気を付けておきたいのは、ペットショップによっては、売れ残った子は「引き取り業者に回収されることもある」ということ。悪質な引き取り業者に回収された子は、劣悪な環境で放置され、死んでいるということもあるのです。
ペットショップで購入するということは、「需要を増やしている」ということ。「儲ける」ので「繁殖させる」「売る」「売れ残る子が出来る」という構図が出来てしまいます。
そうしたことを知った上で、考えて迎えることをお勧めします。
ブリーダーさんから引き取る
知り合いで、信頼のあるブリーダーさんから引き取る方法です。
どこで生まれ、兄弟は?どんな飼育状況だったか?など、わかっていれば、凄く安心ですね。
保護されている猫を引き取る
私は保護されている猫を引き取りました。
我が家の永遠のアイドル、猫神様「たまご」と「つくし」です。
当時は保護猫たちが掲示板で紹介されていました。たまつくは一目ぼれで、保護していた家に何度か遊びに行って、最終的に1か月のトライアル、譲渡していただきました。
最近は、保護猫カフェもあり、カフェで保護している子を譲渡してもらえることもあります。
他にも「猫の譲渡会」に行ってみたり、出会いは沢山あると思います。
おわりに
猫を迎えるのは実は簡単です。大事なのは、その後。病気など、心配事も増えてしまいます。
猫が高齢になったら、留守番をさせておけないくて、旅行に行けなくなることもあるかもしれません。けれど、それでも迎えて良かったと思うし、かけがえのない家族です。
つくしが亡くなった時、凄くつらかったけど(生きてきたなかで、一番つらかった)それでもつくしと居た日々は幸せでした。私は、たまつくと出会うために生まれてきたといっても過言ではないです。
これから猫を迎える方は、猫と過ごす素敵な時間を、いっぱい楽しんでくださいね。
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