ゆるミニマリスト　服を減らす

こんにちは、彩桜です。

みなさんは、服をたくさん持っているのに「服が足りない」と思ったことはありませんか？

私はよく、「服はあるんだけどコーディネートがわからない」「イマイチ何かが足りない気がする」と思っていました。

足りないと思って買ってきても、やっぱりしっくりこない。モヤモヤして、ファッションを楽しめませんでした。結局着ない服は、タンスにしまわれたままでした。

そんなモヤモヤを解消した方法は、服を減らすことでした。

今回は、服を減らすメリットやデメリット、減らすコツについて書いてみたいと思います。

という方へ。

服を減らすメリット

コーディネートが決まりやすい

選択肢が少なくなるので、どれを合わせるか迷わなくなります。服が多かったときは、「あっちの方が可愛いかな？」「やっぱり、こっちの方が良いかな？」と迷うことが多かったです。

何となくで減らしすぎると、トップスとボトムのミスマッチがあるかもしれません。服を減らすときは、合わせる服を考えて残すものを選びましょう

服を減らしたのは良いけれど、合わせれるものが一つもないと、困ることになるかもしれません。

毎月の服の費用が節約になる

たくさん服を買わなくなり、節約になりました。年間で20000円程、服にかかる費用が減りました。

減った分、一枚にかける金額を上げるのも良いでしょう。ちょっと質の良い服を丁寧に着るのも素敵です。

スッキリし、手間が減る

クローゼットがスッキリし、どの服がどこにあるか一目瞭然になります。服も取り出しやすく、快適です。「衣替え」も、不要になりました。

また、枚数が減るので、アイロンをかけたり、毛玉を取ったりする手間がはぶけます。

洗濯をためておいて、まとめて洗う人は、服の枚数を減らしすぎると足りなくなるかもしれません。私は、タオルの枚数を減らしすぎて、洗濯が追いつかなくなったことがあります。

服を減らすデメリット

いろいろな服でお洒落を楽しめない

お洒落の範囲は狭くなります。カジュアルもロックもロリータも…と、たくさんのジャンルの服を楽しむことが難しくなります。

服が大好きで、たくさんの服をコーディネートして楽しみたい人は、服を減らすとストレスになるかもしれません。

服をレンタルする

ファッションが好き。色々なジャンルの服を楽しみたいという人は、レンタルにしてしまうという手もあります。コストは少しかかりますが、「増えてしまった。どれを手放そう」という迷いからは解放されます。

人に覚えられやすくなる

服のバリエーションが少ないので、イメージは変化しにくくなります。人に覚えられやすくなるかもしれません。人によっては、メリットになる場合もあります。

私は普段シンプルな服しか着ないので、たまにお洒落すると、すごく褒められます。

服の傷みが早い

少ない数で着まわすので、傷みが早いです。

プチプラで買って、毎シーズン新しいものを着ている人や（私は2～3年くらいは持ちます）質の良いものをしっかり手入れし、長く愛用する人もいます。

服を減らすコツ

持っている服を全部出してみる

持っている服を全部だしてみると、自分がどれだけ持っているか把握しやすくなります。意外と似たようなデザインの服ばかり持っていたりします。

似たような服でも「こっちは気に入ってるけど、こっちは着心地悪い」と、比較できると、残したいものが分かりやすくなるでしょう。

1～2年着ていない服は手放す

私は、1～2年着てない服は手放します。着てない服には着ない理由があります。

そういう場合は、「その服のお役目が終了」ということです。

サイズが合わなかったり着心地が悪いものは、おそらくこの先も着ないでしょう。

コーディネートしづらいから「1年着ていない」という服は「1年もコーディネイトしようとしていない」ということです。そんなに着たいわけではないと思います。

服そのものが「思い出」「貴重なもの」という場合は別ですが、着ない服は手放しましょう。

服をパターン化してみる

服のパターン化って？

数パターンのコーディネートを決めて、着まわします。

冬服に限ってですが、買い物に行くとき、通勤時は、上は色違いのトップス4枚をローテーションで着て、上はパーカー、下はデニムかスキニーパンツです。かなりカジュアルですが、着心地重視で過ごしています。

私は、冬服を買ったけど着心地が悪かったということが多くありました。選ぶのが面倒になったので、着心地が良かったものを数着買っています。

そのシリーズの服は毎年売っていますが、なくなったらどうしよう？と考えることもあります。でも、その時はまた、着心地の良い服を探せば良いだけです。ストックはしません。

毎日同じ服は、かっこ悪い？

毎日同じ服なんて、かっこ悪いと思う人もいるかもしれません。けれど、意外と他人が着ている服なんて、覚えていないことが多かったりします。覚えていたとして、「あの人いつも同じ服ね、フフフ」と笑ったりしないでしょう。笑いものにする人こそ、かっこ悪い気がします。

私は冬服はユニクロで買うことが多いのですが、同じパーカーを着ている人とスーパーやコンビニで何度かすれ違ったことがあります。

先日お店でレジに並んでいる人と同じ服でした。夫も並んでいたのですが、全く気がつかなかったそうです。

店員さんは気づいたと思いますが、きっと何度もそういう人に出会っていると思うので、すぐに忘れることでしょう。

知らない人とペアルックになってるみたいで、少し気になりましたが、「まあ別にいっか」と思っています。その人とはもう会うことはないだろうし。

人の目を気にするより、着たい服を着た方が、人生は楽しいと思います。

パターン化してもお洒落は楽しめる

私は、楽で着心地が良い服をパターン化していますが、パターンひとつ一つを素敵にコーディネートにすれば、毎日お洒落できます。パターン化してもお洒落は楽しめるのです。

私は、郊外に遊びに行くときは可愛いスカートにしたり、いつもと雰囲気の違う服装を楽しみます。

ゆるミニマリストが持っている服

私が持っている普段の服は、45着です。

冬服は多く持っています。寒がりですので、重ね着をします。春夏秋は洗濯してもすぐ乾くので、少ない枚数で大丈夫です。

その他、着物（曾祖母の形見）、胴着の袴、夫から貰ったジャケット、喪服は1年以上着ていなくても持っています。

おわりに

たくさんの服を上手に着こなせるのは、お洒落が上手なひと。

コーディネートを考えることを楽しみたい人や、ストレスを感じていない人は無理に服を減らす必要はないでしょう。けれど、「服を管理できずに困っている」「出かける前の準備を時短したい」という人は、服を減らしてみてはいかがでしょうか