70歳で引越し、汚部屋を卒業する

こんにちは。彩桜です。

みなさんは、引越しをしたことがありますか?

私は6回程あります。その度に、たくさんの物を捨てました。

今回は、父(70歳)が引越したので、その費用や片付けについて書いてみたいと思います。

  • 引越しの費用を抑えるには?
  • 大物家電の処分方法は?
  • ゴミを安く処分するには?
  • 老後の生活のために片づけたい

そんな人に。

費用を抑える

費用を抑えるには
  • 荷物を極力少なくする
  • 家族や知人に頼んだり、自分で運ぶ
  • 安い業者を選ぶ

荷物を極力少なくする

荷物をとにかく少なくする。そうすれば自分で運んだとしても、業者に運んで貰うにしても安く済ませることができます。不要な物は捨てましょう。

家族や知人に頼んだり、自分で運ぶ

距離や荷物の量、車があるかどうかにもよりますが、自分で運ぶと費用が抑えられる場合も多いです。

車を用意しなくてはいけないので、車を持ってない場合はレンタル料などを考えておく必要があります。距離が遠いと、ガソリン代や高速代もかかります。

大型家具、家電がある場合は一人で運ぶことが難しいので、力の強い人を味方に付けましょう。

それが難しいようでしたら、引っ越し業者に依頼することをお勧めします。

安い業者を選ぶ

  • 数社見積を取って比較
  • 土日や繁忙期を避ける

業者は、2回程利用したことがあります。小さい荷物の梱包は自分で行い、大きな家具は業者の人にお願いしました。素早く養生して運び込んでくれるプロの仕事に感動しました。

大型家財道具が多い場合は、業者に頼むのが格段に楽です。

近距離の場合は、家族で車で運びましたが、本当に大変でした。初めて業者にお願いした時は、プロの仕事に驚きました。

業者の費用は、かなり幅があります。何社か見積をとって検討しましょう。

段ボールに詰める作業を依頼すると、高額になります。繁忙期(四月ごろ)や土日も割高に。

大型家具のみを配送業者にお願いする

大物家具が一点だけ等のときは、配送業者に頼み、あとは自分で運ぶという方法もあります。配送料は地域や大きさによって変わりますが、本州内だと5000円~60000円程です。(60000円する大きな物だったら、引越し業者に頼むのが良いです)

大型家電の処分方法は?

父は、弟と住むことになりましたので、家電は処分することにしました。大型家電の処分方法は次の3つです。

大型家電の処分方法
  • 知人に譲る
  • 売る
  • 家電量販店や業者で引き取り依頼

家電は古かったので処分しました。

冷蔵庫と洗濯機で合計10000円、引き取り料金が2500円でした。
時間が無かったので近くの電気店に依頼しましたが、いくつか見積もりをとって、安い業者に依頼しましょう。

引越しゴミの処分方法

  • リサイクルショップで売る
  • 通常の家庭ごみとして出す
  • クリーンセンターに持って行く
  • 引き取り業者に依頼

売れるものは、リサイクルショップなどに売りましょう。意外なものが高額で売れることもあります。DVDの処分に困っていたので、売ったら8000円程になりました。

地域の家庭ゴミとして、こまめに捨てるのが、一番低コストです。

しかし、急な引越しで、ゴミの量が多いと、こまめに全部出していられないのが現実です。地域のゴミルールもあります。そんなときは、車で「クリーンセンターに持って行く」というのが一番てっとり早く安価です。(有料ですが住んでいる地域によって金額は変わります)

引き取り業者に依頼すると、「トラック一台分50000円」という形で、なんでも引き取ってくれます。金額は業者によって異なります。車がなかったり、ゴミの量が多すぎる場合は、少しコストがかかっても頼むのが楽でしょう。

今回父は、頑張って自分で捨てました。

かなり大変だったからか、「もう、物は持たんでいいな。」と呟いていました。

さくら
さくら

ため込んでたから、しょうがない。

工具の処分

父は大工をしていましたので、道具が多くありました。

工具の処分方法
  • 売る
  • 鉄の引き取り業者に依頼
  • 地域の捨てるルールに従って処分

売る

工具は、物によって買い取ってくれる場合があります。電動工具(コードレス)は高く買い取れるそうです。コードのあるものは、高くは買い取ってもらえませんでした。

処分に困っていたので売れて良かったです。インターネットで売ったものを合わせると12000円程でした。

鉄の引き取り業者に依頼

売れなかった鉄製品は、鉄として業者に持ち込みました。

家まで回収しに来て貰う場合は、引き取り料金がかかることが多いです。量にもよりますが、10000~45000円と、幅があります。

私は、鉄・アルミ・ステンレスは、すべて分けておかなければいけないと思っていましたが、溶かして再生する時に上手に分別できるそうです。細かい分別は不要でした。プラスチックや木製のものが、ついている場合、少量なら大丈夫ですが、大きな物は外しておく必要はあります。

さくら
さくら

クギとノコギリが、めっちゃあった

つくし
つくし

お父さん、溜め込んだね

地域の捨てるルールに従って処分

大工道具は、家庭ゴミではなく「個人事業主が出す産業ゴミ」として分類されます。(地域によって変わります)父が住んでいた地域は、分別さえしていれば引き取ります。ということでしたので引き取って貰えました(持ち込む時は有料です)

地域によっては、業者に依頼してくださいと言われる場合もあります。量にもよるかもしれません。わらない時は、地域のクリーンセンターに、問い合わせましょう。

引越しで、かかった金額

父の引越しでかかった金額です。軽自動車に乗せれる量の荷物にしました。

  • 私の移動。高速代/10000円+ガソリン代5000円
  • 父の移動。高速代/5000円+ガソリン代3000円
  • ゴミ処分費用/7000円
  • 大型家電処分費用12000円

合計42000円

物を売った収入

  • 大工道具/12000円
  • DVD/8000円

合計20000円

22000円で引越し完了となりました。

おわりに

父は、数か月前までは現役の大工でしたので、体力はかなりあると思います。ただ、膝や腰が少しずつ悪くなっているのも事実です。

引越しをしないにしても、高齢になって、動くのがしんどくならないうちに、片付けはした方が良いでしょう。

結局、その子供、孫世代が、いつかは片付けをすることになります。

父が若いころは、ゴミの引き取りに、お金がかかる時代ではありませんでした。今は、ゴミを捨てるには、お金がかかります。売れるものばかりが家にあれば良いですが、そうもいかないのが現実だと思います。

田舎では、家具もそのまま、家もそのままになって倒壊しそうな家が、たくさんあります。

それを処分するのは、次の世代の人たちだと言うことは、考えておかなければいけません。

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片付け

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