汚部屋から抜け出した3つの方法

こんにちは。彩桜です。

みなさんは、片付けや掃除が好きですか?

時間がかかってめんどくさい。小人さんが来て、やってくれないかな?

と考えちゃう人は、多いのではないでしょうか。

ちなみに私も思っていました。(今でも、ちょっと思う)

来客があるときは、前日あわてて掃除。前もって予定を立てないと、家に入って貰えないので、急に来客の場合は、いったん断っていました。

さくら
さくら

ちょっと、今日は用事があって…。

と嘘をついていましねね。「部屋が、ぐちゃぐちゃで」とは言えなかったです。

今は、急に誰かが来ても落ち着いて対応できます。

今回は、汚部屋を綺麗にする3つの方法について書いてみたいと思います。。

  • 汚部屋から脱出したい。
  • 片付けに追われている。
  • めんどくさがりである。

そんな方に。

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汚部屋から脱出する3つの方法

Photo by himawariin
  • 「ゴミ」を捨てる
  • 片付けの本や動画を参考にする
  • 家事代行サービスを利用する

「ゴミ」を捨てる

まずは、ゴミだと思うものは捨てましょう。

生ごみや空き缶、ペットボトルなどは放置しておくと腐って虫が湧いたり、臭くなります。早急に捨ててしまいましょう。

とにかく、「絶対に要らない。」というものから、どんどん捨ててください。

弟は、ペットボトルを溜め込みがちでしたが、中身が残ったまま放置すると破裂する可能性があります。危険だし、何より不衛生なので捨ててしまいましょう。

片付けの本や動画を参考にする

片付けの書籍や動画は、たくさんあります。それを参考に片付けしましょう。

私が参考にした片付けの本や動画をご紹介します。

こんまり流の片付け

私が参考にしたのは、近藤麻理恵(こんまり)さんの本です。シリーズ累計1300万部のベストセラー。英語では「konmari=片付ける」という意味になったほどです。

つくし
つくし

使用方法、「I need to konmari.」

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お気に入りの物に囲まれて過ごすと、人生がときめくという言葉に凄く共感しました。

この本の片付けで守らないといけないことは、「片付けの順番」「全て出すこと」です。

それなのに私は、全て出さず、部屋別・場所別に「ときめくもの」を選んでいました。だからだと思いますが、家にある物の量を把握できていない状態でした。何だかスッキリしません。

その後、半年くらいあけて再度挑戦!順番を守り、全てを出してやってみると劇的に片付きました。

「順番を守れ、すべて出せ」と、本でも書いているのにスルーした当時の私を殴りたいです。

つくし
つくし

めんどくさかったんでしょ。

さくら
さくら

そうです。

こんまり流の片付けは、ときめくものが多いと片付けにくい可能性があります。

逆に「ときめく」というのがイマイチ分からない人もいるようです。そんな人は、違う片付けの本を読んで、実践できそうなものを試してみましょう。

漫画だと読みやすいかもしれません。「ネコちゃんのスパルタおそうじ塾」は、毒舌猫ちゃんが可愛すぎます。主人公が、押し入れの奥に(ダンボールに入れて)大事にしまっている思い出の物に「ダンボールに入れっぱなしなんて、ゴミじゃん。捨てちまえ。」という身もフタもないセリフを言ったりします。

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ミニマリストの動画

動画は観ながら試せるのが良いです。

私は、YouTubeでミニマリストTakeruさんの動画を見ることが多かったです。

私がミニマリストの片付けを試したきっかけは、節約でした。

金銭的にとても苦しい時があり、何がどれだけ家にあるのか、何を買えばいいのか、色んなことを整えてみようと思ったのです。

「ゆる」ミニマリストという考え方

ミニマリストで有名な方の多くは、極端に物が少ないです。

やってみたい!と思った人は、極限まで試してみるのも良いでしょう。けれど、「不要」だと思う物全てを減らすことが難しい人もいます。

家族がいる場合、家族のモノを捨ててしまうわけにはいきません。

夫は、たくさんの好きなものに囲まれて生活したい人です。私がドンドン捨てて、物が少ない部屋にしたら、夫はストレスがたまるでしょう。

ほどほどに「ゆるっと」という感覚で、片付けを楽しみましょう。追い込むと疲れます。

家事代行サービスを利用する

どうしても片付けられないひとは、いっそ業者にお願いするという手もあります。

自分の手で捨てると、自分に必要なものがわかりやすくなります。

捨てたことに罪悪感を持つと、「必要なものだけ買う」という習慣がつきやすいです。

しかし、汚部屋だと最初のモチベーションが持てないこともあります。

「時間もない、仕事もしんどい、もういいや…」となってしまうこともあるでしょう。

それで憂鬱になるくらいなら、いっそプロに頼んでしまうというのも、良いのではないでしょうか。

部屋のイメージを決める

最初に、お部屋のイメージを決めておくのも良いでしょう。

急に「高級住宅に住みたい」と思っても、無理な人がほとんどです。

夢を持ち、モチベーションを保つのは良いことですが、高すぎる夢は届かなくて、挫折する可能性が高いです。まず等身大の目標を立てましょう。

現実的に、今どうなりたいかです。例えば、「和の家なら和風なもので統一してみたい」「白で統一してみたい」など。住む部屋の写真をカメラで撮ってみて、イメージするのも良いかもしれません。

私は、すごく「理想的な部屋」がありました。

壁が白いフローリングの部屋です。夢を見つつ結婚を機に(愛猫と共に)引っ越しました。

しかし、引っ越し先の地域は、猫と住める家が少なかったのです。やっと借りれた家の一部は土壁(つちかべ)でした。2人暮らしなのに7DKという無駄に広い家に住んでいました。

ゴミだけを置く部屋とか、灯油タンクしか置いてない部屋とか、そもそも使わない部屋とか。無駄なのか贅沢なのか。とにかく、広くて掃除が大変でした。

土壁の部屋は、作業部屋に良さそうで、私は「土壁を白くして、作業部屋を作ろう!」と奮闘しました。大工の父と一緒に、壁を塗ってDIYしました。

さくら
さくら

PCも置けそう。テレビの配線もある。うふふ。

が、

冬は、とても寒く(雪が降る地域なので余計)近づく事がなくなりました。

なぜか網戸も壊れてしまい、夏でもその部屋では過ごせません。土壁のままだったのには理由があったのね・・・。(単に私が考えなしなだけ)きっと今までの住人は、誰もその部屋を使っていなかったのでしょう。

DIYで、おしゃれに出来る人はいます。じゃあ自分も出来るのか、というのはまた別の話。私はめんどくさくなるタイプなので、向かなかったです。(はよ気づけ?)

  • 何ができて何ができないか
  • 何をしたくて何をしたくないか

そこが曖昧だから、ブレブレで空回りしていました。

いろいろ考えた挙句、私は「日常的な掃除や片付けを、なるべく簡単に済ませれる部屋」にしたいと思いました。そう決めてからは、ブレることなく快適に過ごしています。

部屋をスッキリさせるコツ

部屋をスッキリさせたいなら、次のことに気を付けてみましょう。

  • 捨てるモノより残すものを考える
  • 残すモノの定位置を決める
  • 棚や収納は減らす

捨てるモノより残すモノを見る

「3本のペンがあり、その中から大事な物を1つ選ぶ」というように、残すモノを選びましょう。

捨てることばかりに気を取られると、「どんなものに囲まれて、何を大切にして過ごしたいか」が、わからなくなってしまうからです。

空っぽの部屋に、心が空っぽの自分が住んでいる、とういう状態は嫌ですよね。

楽しく過ごすためにも、残すモノを大切にしましょう。残すモノを、たくさん使ってあげましょう。

ゆるミニマリストが残したもの
  • 直近(数か月以内)に使ったもの
  • 今後必ず使うもの
  • 思い出の物、レアなもの

これ、どうしよう?と迷ったとき、私は「保留ボックス」を作って、入れるようにしています。期限をきめて、使わなかったら手放します。

残したモノの定位置を決める

物の定位置を決め、最終的に「そこに戻す」ことが出来れば、片付けは終わります。

文具なら文具、書類は書類で、一か所にまとめるのがベスト。ただ、1階で使うものを2階でまとめると、取りに行くのも片付けるのも面倒になります。広い家の人は動線を考えた方が良いでしょう。

棚や収納は減らす

物が多くなると収納を買い足しがちですが、基本的には収納は減らす方が良いです。(部屋に全く収納がなくて全て床に置いている。段ボールに詰め込んで放置している、という場合は別です)

ある程度は整理出来ているけど、何となく物が多い気がする。掃除に時間がかかる。という場合、収納を減らしてみると良いかもしれません。

人は、収納があると中に物を入れようとします。

収納を減らすとなると、そこにある物を減らさなければなりません。要らない物は処分して、必要な物だけを選ぶことになるのです。つまり、収納を減らせば中の物も減るというわけです。

「統一感のある、素敵な収納」が出来る人は、片付けや整理が好きでマメな人や、片付けを仕事にしている人です。

面倒くさがりの人は、その収納たちを定期的に掃除することも面倒になります。収納がホコリまみれになるくらいなら、むしろ収納を手放してみましょう。

「収納を増やそう」と思った時は、ちょっと考えてみてください。本当に、必要ですか?

片付けてみて良かったこと

手間が減って時短になった

物を減らすと、それにかかる手間が減ります。

例えば服。私はワンシーズン3~5パターンくらいの洋服を着まわしています。コーディネートは、もうされているので、5分で着替えて出かけれます。旅行の準備も、あっという間。忘れ物も、あまりしなくなりました。

家事も時短になります。

服を少なくしたら洗濯物を溜めれないので、休みの日に洗濯に追われることもなくなりました。

食器を減らしたら、洗い物も少なくすみます。(ためといて洗うってのは、相変わらずやってますけどね)

一番は、掃除が楽になりました。物を置いていると、それを除けて掃除機をかけたり、拭いたりしなければいけません。物を動かす手間が減ると、格段に掃除は楽になります。

足りないと思わなくなった

何がどこに、どれだけあるか」を把握できるようになったので、「ない、足りない」と思うことがなくなりました。ほんとは足りていたけど、ないような気がしてただけでした。

おわりに

片付けは、短期集中で一気にした方が気分も上がりますし、「変わった!やったぜ!」と満足感も高いです。

しかし私は、ゆっくり時間をかけるのも良いと思います。一気に捨ててしまうと、さみしくなってしまう人もいます。

私は、こんまり流の片付けを始めてから、それなりにスッキリするまでに3年かけました。ほんと、カメのような歩みでゆっくり片付けました。

自分がどういう片付けが向いているかは、結局はやってみないとわからないのです。

試行錯誤して色々試してみるのが良いでしょう。

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